調査概要・目次
調査テーマ
『エネルギー・大型二次電池・材料の将来展望 2022 ESS・定置用蓄電池分野編』
~脱炭素社会の実現に向けたキーデバイス!激変する世界情勢下においても成長著しい定置用蓄電池市場を徹底分析!~
調査ポイント
1) 再生可能エネルギーの普及拡大と共に進展を見せるESS・定置用蓄電池市場の長期予測を実施。
2) ESS・定置用蓄電池および搭載蓄電デバイスのコスト分析や参入プレイヤーの事業動向を整理。
調査対象
アプリケーション製品蓄電デバイスエリア
中・大容量UPSPb、LiB、EDLC、LiC世界市場
無線基地局用バックアップ電源Pb、LiB世界市場
直流電源装置(100V系)Pb、LiB日本市場
住宅用蓄電システムPb、LiB世界市場
小型蓄電システム(非系統連系タイプ)LiB日本市場
ポータブル電源LiB日本市場
業務・産業用蓄電システム(300kWh未満)Pb、LiB、RF世界市場
業務・産業用蓄電システム(300kWh以上)Pb、LiB、NAS、RF世界市場
系統・太陽光発電システム・風力発電システム用蓄電システムPb、LiB、NAS、RF世界市場
鉄道用電力貯蔵システム(回生電力貯蔵用途)LiB、NiMH、EDLC日本市場
市場範疇
数値は年次ベース(1月~12月)とする。
本調査レポートにおけるエリア区分は、原則以下の通りの区分である。
エリア区分対象地域
日本日本
欧州EU27カ国、英国、EFTA加盟4カ国
北米カナダ、米国、メキシコ
中国中国
ASEAN・東アジアASEAN加盟10カ国、韓国、台湾、モンゴル、香港、マカオ、北朝鮮
その他ロシア、CIS加盟国、メキシコを除く中南米、オセアニア、南アジア、中東(トルコ含)、アフリカ
調査方法
弊社専門調査員による、調査対象先(参入企業、関連企業など)への取材(面接、Web、TEL)を基本とした情報収集を行った。特に出典の記載がない場合、富士経済調べの数値である。
調査期間
2022年6月~2022年9月
調査担当
株式会社富士経済 エネルギーシステム事業部
その他注記
シェアおよび前年比などの算出に際しては、小数点以下4位の位において四捨五入による計算を行っている。
したがって、各項目のシェア合計値が100%を超過する場合、満たない場合があるが、合計値は100%と表記する。
数表とグラフの「その他」構成比が、前述の四捨五入処理の関係上、異なる場合がある。
数表における「―」表記は、数量・金額なし、不明を表す。
蓄電デバイスを搭載した調査対象製品の市場規模の算出は「販売」ベースにて行っている。蓄電デバイスの市場規模の算出は「需要」ベースにて行っている。
数表のメーカー軸における「その他」は、メーカー不明分も含む。

日本円に対する換算為替レートは以下の年平均為替レートを適用している。
2020年2021年2022年以降
1 USD107.8110.8129.8
1 EUR123.3131.4137.8
1 RMB15.817.319.43
1 KRW0.0930.0980.104
本調査レポートで使用している略称は、以下の通りである。
略称用語
Pb鉛電池
LiBリチウムイオン電池
NiMHニッケル水素電池
EDLC電気二重層キャパシタ
LiCリチウムイオンキャパシタ
NASNAS電池
RFレドックスフロー電池
 
 
 
目   次
 
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A. 総括分析編.
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1. ESS・定置用蓄電池分野における蓄電デバイス市場の全体俯瞰.
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3
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1) 市場の全体俯瞰.
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2) ESS・定置用蓄電池分野における蓄電デバイス市場の今後の方向性.
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2. ESS・定置用蓄電池分野における蓄電デバイス市場推移・予測.
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1) アプリケーション製品別・蓄電デバイス市場規模推移・予測.
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6
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2) 蓄電デバイスの種類別市場規模推移・予測.
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3. 世界の脱炭素化目標とエリア別蓄電デバイス市場規模推移・予測.
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1) 主要国における脱炭素化目標とエリア別蓄電池市場規模.
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8
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2) エリア別蓄電池市場規模推移・予測およびリチウムイオン電池構成比.
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9
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3) 主要国における蓄電池に係る主な政策・規制動向.
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4) 日本市場における再エネ普及動向と蓄電池市場の動向.
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4. ESS・定置用蓄電池市場における業界構造.
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5. 蓄電池ビジネスの今後の方向性.
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1) 蓄電池ビジネスにおけるバリューチェーンと注目ビジネス.
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25
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2) 注目の蓄電池ビジネス.
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6. 主要電池メーカーの動向.
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1) 日系電池メーカー.
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2) 韓国系電池メーカー.
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3) 中国系電池メーカー.
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7. 海外系蓄電システムメーカーの日本市場における参入動向.
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1) 分野別・日系/海外系蓄電システムメーカーの市場シェア.
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2) 主要海外系蓄電システムメーカーの動向.
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8. ESS・定置用リチウムイオン電池における主要電池メーカー×システムメーカーの供給調達関係.
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9. ESS・定置用蓄電池のコスト分析.
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1) ESS・定置用蓄電池のシステムコスト分析.
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2) ESS・定置用リチウムイオン電池の価格動向.
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3) 蓄電デバイス別コスト推移・予測(アプリケーション製品1台に占める電池部コスト).
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10. ESS・定置用蓄電池の用途・使い方と採用蓄電デバイスの動向.
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1) アプリケーション製品別蓄電デバイスの採用動向.
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2) アプリケーション製品別用途と採用電池種.
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11. 次世代電池と定置用蓄電池.
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1) 定置用蓄電池への採用が期待される次世代電池.
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2) 注目次世代電池種と定置用蓄電池用途での適正.
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3) 次世代電池の定置用蓄電池用途での実用化について.
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B. ESS・定置用蓄電池市場編.
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1. 中・大容量UPS.
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2. 無線基地局用バックアップ電源.
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74
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3. 直流電源装置(100V系).
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83
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4. 住宅用蓄電システム.
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91
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5. 小型蓄電システム(非系統連系タイプ).
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106
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6. ポータブル電源.
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114
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7. 業務・産業用蓄電システム(300kWh未満).
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122
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8. 業務・産業用蓄電システム(300kWh以上).
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135
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9. 系統・太陽光発電システム・風力発電システム用蓄電システム.
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147
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10. 鉄道用電力貯蔵システム(回生電力貯蔵用途).
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